2008年11月10日

もしも福本漫画主人公たちが大家族だったら

創作発表@2ch掲示板より。


 1 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/01(月) 03:13:09 ID:zN7glvJu
 零「開司兄さん…働きもせずに、いつまで家に居座っている気?」
 涯「孤立だ…孤立せよっ…!」
 アカギ「クク…あんただけだぜ。学校も行かず、働いてもいないのは…」
 カイジ「くっ…俺には居場所がねえのか…」


 3 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/01(月) 19:07:17 ID:+XLNDzQX
 アカギ「クク……ロン。カイジ……ゴミ出しだッ」


 4 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/02(火) 13:39:48 ID:OcF+GFc6
 おばちゃんA「あそこの家から毎日ざわ…ざわ…って変な音聞こえてこない?」
 おばちゃんB「知ってるわよあそこでしょ〜年齢もばらばらだし一体何してる人たちなのかしらね」
 おばちゃんA「そういえば時々強面のヤクザっぽい人たちも出入りしてるらしいわよ…怖いわぁ〜…!」
 おばちゃんB「全く恐ろしい…!狂気の沙汰だ…!」

 ざわ…ざわ…


 5 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/02(火) 14:06:05 ID:7NqMCCbp
 そこにあるのは山盛りの海老天

 アカギ「おまえら……
      本当になんにもわかっちゃいねぇな…
      オレたちが今取ったり取られたりしてるのは
      実は点棒じゃねぇんだ
      天ぷらなんだよ…………」
 銀二「食べ続ける……メタボになるまで」

 やがて、天かすだけがただむなしく皿の上に残っていた
 これを食べたらおしまいだ
 だが…

 カイジ「少し、カリカリしてるかな………?この天かす」

 最高だこの天かす。ほんのり海老のエキスが移って美味い!!
 食う!食う!バクバク食う!
 だが、なんだこの敗北感…

 アカギ「ククッ…残念だが、もう賞味期限切れ…ゲームオーバー…」

 その油でツヤツヤの唇に新しいリップに替えたのかそう切り返すことすらできない
 チキショウ!チキショウ!

 カイジ「何食ってんだ・・・・!!オレは・・・・・・!! 」


 7 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/02(火) 22:35:15 ID:nHX6vAr2
  ここにあるのはこの家の一か月分の収入……10万。そしてこれを四等分。
  二万五千とし、点棒代わりに使用する……。
  つまり、この二万五千をどこまで増やせるかが、この一か月の生命線となるッ!
  さらに言えば敗者は必然的に死が待っているッ!


 10 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/03(水) 19:00:29 ID:YvtmsUWX
 アカギ「今月の当番を決める時間だ…」

 アカギが取り出したのは麻雀だった!

 森田「待て…!何故麻雀なんだ…!前回と同じだろうが…!」
 アカギ「クク…先月トップだったのは俺だからな…好きに決めさせて貰う…」
 辺ちゃん「(麻)するの!」
 天「前回はトップをとれなかったからな…今回は勝たせて貰うぜ」
 零「今月の最下位は食事当番、洗濯に掃除…全部こなさないといけないのか…」
 カイジ「くそっ…!今回負けたら3ヶ月連続で俺が当番…!それだけは避けなければっ…!」

 ざわ…
       ざわ…

 涯「…こんないかれた奴らばかりのところにいられるかっ…!孤立せよ…!」

 涯、家出を決行


 12 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/03(水) 19:47:58 ID:Wdfgvl6L
 涯「生きるために家出…」
 たとえ、隣に迷惑をかけようが生きるためには…立派に成し遂げろっ…オレッ!!

 ご近所 (ざわ…ざわ…)

 おばちゃんA「大丈夫?」
 少し小太りの40くらいのおばちゃんが俺に近付いて目線を合わせてくる。
 俺に母親と言うべきものがあったらこんな感じか…。
 やっと… 少し… 信用できる人間に会った…!
 涯「大丈夫です。ありがとうございます」
 言葉を返す。

 おばちゃんA「大丈夫だったら、早く帰りなさいね」
 近所のおばちゃんにまでうっとうしがられるとは!!
 ああ無情…いや無常か

 そのころのアカギ。ひとり勝ちの果てに…
 赤木「隣か……」

 涯「そして…ほっとかれたっ…」

 そして、カイジはまだ家に居座っていた。
 カイジ「うんざりなんだよっ!!ほっといてくれっ!!」


 14 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/04(木) 01:21:56 ID:F/WqmDLb
 銀二「この募金箱を金でいっぱいにしろ」
 森田「でもこれって詐欺じゃ……」
 銀二「俺は悪党だぜ?」
 森田(小さい……)


 16 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/07(日) 17:29:27 ID:d6wHMi23
 「居留守」

 ざーわ ざーわ ざわ 兵藤の子
 帝愛グループからやってきた
 ざーわ ざーわ ざわ
 ふくらんだまんまるお鼻の眼鏡っこ

 (全年齢板のため中略)

 ざーわ ざーわ ざわ 女連れ
 帝愛グループからやってきた
 ざーわ ざーわ ざわ お坊ちゃん
 まんまるお鼻の眼鏡っこ

 アカギ「カイジ、客だ」
 カイジ(……空気読んでくれ)


 17 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/07(日) 19:09:09 ID:FzTCajY5
 アカギ「もしもし〜、あっ鷲巣? これから麻雀しね? こっちからカイジって奴連れてくから。
 あ、そっちは兵藤って奴ね、OKOKー。じゃあ後でー」

 アカギ「クク……そういう事だ」

 カイジ「ぐっ……」


 18 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/07(日) 22:00:01 ID:rQMl9Q7b
 そんな口調の軽いアカギはヤダ><


 19 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/08(月) 07:41:18 ID:1t4CZUM/
 軽いなw


 20 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/08(月) 23:58:05 ID:u6tYDLoA
 しかしこの家族の中じゃ真性のギャンブルジャンキーなのはアカギとカイジだけ
 だし意外と気が合うんじゃね?
 駄目人間→覚醒後狂人みたいな流れで。


 21 :1/2:2008/09/09(火) 01:20:01 ID:VA6ontiN
  天、激怒する……
  食卓に無造作におかれている……人数分のカップラーメンにっ!!

 天「今月の食事当番は誰だ!」
 涯「俺だ」

  応えたのは…居間の隅に寝転がっていた……末っ子の涯!

 天「これで2週間連続カップ麺だ!」
 涯「当たり前のこと…俺が当番である限りっ! チキンラーメンは不滅っ!」

  さわぎを聞きつけ、アカギ・カイジらも居間に集合。

 アカギ「天よ、そうイライラしなさんな。食えるものがあるんだから」
 天「おやっさん、俺が言いたいのはそんなことじゃねえんだ」
 カイジ「兄さん、チキンラーメンも悪くない。ほうれん草、卵、ねぎ……
   どんな具材にも合うじゃないか。得体の知れない手料理よりましだ」
 天「そこだよカイジ。俺は手料理が食いたいんだ」

  ざわ……ざわ……

  手料理……それはブラックボックス!
  開けてみるまで、何がでてくるかわからない……食べられるかどうかさえわからない!
  だが、天はあえて手料理にこだわる。そこには彼の理があるっ!


 22 :2/2:2008/09/09(火) 01:21:07 ID:VA6ontiN
 天「おい、みんな。涯がなぜカップ麺ばかり買ってくるのか、わかるか?
   ……そうだな、言い方をかえよう。カップ麺の特性は何だ?」
 カイジ「…ラーメンであることか?……兄さん、なぜため息をつくっ!?」
 アカギ「くくく……『孤立』だろ?」
 涯「!?」
 カイジ「??」
 天「さすが、おやっさん。そのとおりだ。
   カップ麺は誰もが好きなときに食べられる。現にこの2週間、
   俺たちはめいめい勝手な時間に一人で食事をすませている。これが涯のねらいだったんだ!!
   家族なのに、同じ屋根の下にいるのに、顔を合わしたくない……
   そんな涯の歪んだ思いが、このカップ麺から伝わってくるんだよ!!」
 カイジ「涯、おまえっ!……今わかった…時々おまえが遠く見えたわけ……」
 涯「人は、所詮ひとりさ……」
 天「ちがう! 俺たちは家族なんだ!」
 カイジ「そうだ! 家族は、無条件に信じあえる仲間だ!
   無条件に守ってやろうと思える仲間だ! ……そうでなきゃ、いけないんだ」

  カイジ、男泣きに泣く! 天も泣いた!
  ……だが、涯は泣かない! 泣けない! 家族の情など味わったことがない! 実感できない!
  こうして皆で暮らしていても、いや、暮らしているからこそ、猜疑心と不信感がつのる毎日! 彼は泣けない!
  ……そしてもう一人、泣けない男がいた。

 アカギ「くくく……天よ。ともかくお前は何を望んでいるんだ?」
 天「家族の和だ。具体的に言えば、そう、涯のつくった食事をみんなで食卓を囲んで食べることだ」
 涯「待て! 俺が当番になったときの条件は『家族構成員の食事を用意すること』であり、
   『手料理』という指定はなかった! 条件の後付は無効だっ!」
 アカギ「涯の言うとおりだ。手料理が食いたいのなら、また当番を決めなおすしかあるまい。勝負でな」

  かくして始まる!!
  家族の絆を深めるための……第一歩がっ!!


 (続くかもしれない)


 23 :チャッカ魔 ◆mgFxX2zCuM :2008/09/09(火) 01:25:13 ID:VA6ontiN
 アカギ>天>カイジ>涯
 という年齢構成で考えてみた。


 24 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/09(火) 02:12:42 ID:ogEt0VTv
 基本的に死ぬ寸前位まで追い詰められないと力を発揮できないカイジがこの面子相手にどう戦うのか期待w
 ……正直どう頑張ってもアカギ、涯にかつ未来は見えないw


 25 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/09(火) 14:31:18 ID:sjAyE/ex
 いったいどんな手料理が出てくるのか恐ろしすぎる


 26 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/09(火) 22:27:37 ID:Kihv6gl7
 そこんとこ零とかなら安定してそうだけどな


 27 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/10(水) 00:13:37 ID:RhgRHdHU
 でも赤木は「料理は人の心がこもるからうまい」って言ってたよな。
 まあ赤木自身には心のこもった手料理なんて期待できないだろうが。


 28 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/11(木) 17:12:04 ID:DFVzZ/h4
 心を込めて正確な量のお湯をにカップめんに注いでくれる。
 かもしれん。


 30 :伊藤家の卓・第2話「五枚」:チャッカ魔 ◆mgFxX2zCuM :2008/09/13(土) 01:33:26 ID:6ht25ZCL
 前回>>21,22

 ーーーーーーーーーーーー

  家族の絆を深めるため、手料理が食べたいという天……
  賛同するカイジ……無言のアカギ……
  そして今月の食事当番・涯は……

 涯「条件の後付は無効! 食べたいなら、残りの任期2週間をかけて勝負しろ!」

  かくして食事当番は決めなおしとなる……
  なんらかの勝負で!
  敗者は2週間、毎日手料理をつくらなければならない!

 アカギ「では、なにで勝敗を決めるかな?」

  総勢4名……
  しかも、彼らの目の前には……食卓がわりの麻雀卓!
  ……決まり!
  アカギ、卓下に常備している麻雀道具に手をのばす……!

 カイジ「待ってくれ。麻雀だと、ルールに詳しくない涯が圧倒的に不利だ。
     ここは、すごく単純なものがいい」

  アカギを制止し……カイジがズボンから取り出したのは……
  トランプ!!

  ざわ……ざわ……

 涯「だしに使うなよ! 俺より弱いくせにっ!」
 天「カイジずるいぞ! 勝負は前回の勝者が決めるものだ! 父さんが決めるんだぞ!」
 アカギ「ククク……まあ、いいじゃないか。カイジのゲームをするなんて『滅多に』ないことだ」
 カイジ「ぐっ……」
 アカギ「面白いものをみせてくれるだろう」
 カイジ「………今に見てろ……」

  カイジ、トランプをきりはじめる……
  おのおのそれをみて…自然と卓につく……



 31 :伊藤家の卓・第2話「五枚」:チャッカ魔 ◆mgFxX2zCuM :2008/09/13(土) 01:35:45 ID:6ht25ZCL
  こうして……
  ……ゲームの決定権はカイジにゆだねられた!
  いかさま・ぺてんの頻発するこの家の勝負において……
  決定権は……勝利を意味する!

  やがて……
  カイジが札を配りはじめる……
  時計回りに、
  涯…天…アカギ…そして自分…

  一巡……
  二巡……
  三巡……
  四巡……
  そして、五巡……

 カイジ「これでストップだ」

  各自…手札をみる……

 涯(フォーカード!! つ、ついてるっ!)
 天(ばらばらだな……いや、ストレートを狙う……か)
 アカギ(………)
 カイジ(…涯……その喜びも束の間だ……)

 涯「で、誰からチェンジ?」
 カイジ「……涯、俺がいつ『ポーカーする』っていった?」

  涯のせせらわらいが止まる!

 涯「えっ……」
 カイジ「やるのは…『戦争』だっ!」

  『戦争』!
  運否天賦の激しいトランプゲームである!

  プレーヤーは『戦争』というかけ声で、一斉に手持ちのカードの一枚を場にだし…
  もっとも強いカードを出したものが、その場にでているカードをとる!
  カードの強さは…A>K>Q>J>10>……>4>3>2
  複数のカードが一番となった場合は、引き分け。
  カードは場に保留され、次の勝者のものになる!

 涯「そんなっ! 普通、戦争は全部のカードでやるもんだろ!?」
 天「どうせなら、手札を見ずに完全に運まかせにしようや」
 カイジ「なんといわれようと、俺がルールだ。頭脳戦の要素を取り込むために多少変更を加えても、いいじゃないか」

 カイジ(大丈夫だ。ここまでは、俺の計画通りに事が運んでいる……)

  数ヶ月間仕込んでいたカイジのトリックが実を結びつつあった……!!


 第2話 終………


 36 :伊藤家の卓・第3話「裏面」:チャッカ魔 ◆mgFxX2zCuM :2008/09/21(日) 04:11:00 ID:HUL0gdmC
 前回>>30-31

 ーーーーーーー
  食事当番を決めるため……
  カイジの発案、変則ルールのトランプゲーム『戦争』……
  5回勝負で、一番手持ちカードの少ない者が敗者……つまり手料理二週間!! この家最大の罰ゲーム!

 涯(出前やレトルトな今でさえ、献立が悪いだの、用意が遅いだの文句言われるのに……)
 天(もとはと言えば俺が言い出したことだが……想像できねえなぁ、エプロン姿のカイジや涯なんて……ま、俺にはならんだろう。運がいいし)
 カイジ(……この勝負、負けるわけにはいかないっ!!)

 カイジ「一枚目いくぞ。用意はいいな?」

  今……開戦っ!!

 全員「せ、ん、そうっ!」

  声にあわせ、一斉に兵(カード)を提出!
  それぞれのカードの数字は……

 天…10!
 アカギ…Q!
 カイジ…10!
 涯…………裏!!

 カイジ「…おいおい、涯。数字が見えないだろ!」
 涯「『表を向けてだせ』とは言われてない」
 カイジ「そんなもん、常識じゃないか」
 天「おいおい、怒るなよカイジ。涯はルールの隙をついたんだ。非難される筋合いはない」
 アカギ「裏の裏までよむのは基本中の基本」
 カイジ「(ムカッ)…はいはい、悪かったね。……じゃあ、涯、カードをあけろよ」
 涯「やだね」
 カイジ「なにっ!? それじゃあカードの強さを比べられないじゃないか!」

  カードの強さは
  A>K>Q>J>10>……>4>3>2
  つまり現時点ではQをだしたアカギの勝ち……
  だが……もし、涯のカードがAないしKの時は、真の勝者は涯となるっ!

 涯「比べなくていい。俺のは……ゼロだ」
 カイジ「ゼロ……?」

  ざわ……ざわ……



 37 :伊藤家の卓・第3話「裏面」:チャッカ魔 ◆mgFxX2zCuM :2008/09/21(日) 04:12:29 ID:HUL0gdmC
  ゼロ……
  本来、最低のカードは2……
  しかし、涯はあえてその下に我が身をおいたっ!!

 天「えーっと、つまり……このカード4枚はおやっさんのものだな」
 カイジ「ま、まてよ。カードを見なくていいのか? 一人だけ裏なんて、ずるくないか?」
 天「でも、涯にとっちゃ何の得にもならねえんだ。いいだろ、涯がいいって言ってんだから…」
 カイジ「ぐっ……」

  カイジ、反論できず……
  第一回戦はアカギの勝ち!
  アカギ、4枚のカードを手にする。

 カイジ「………」
 アカギ「カイジ…何が不満だ?」
 カイジ「…別に……」

  だがこのとき、
  言い知れぬ不吉な予感がカイジの心に忍び込んできていた。

 カイジ(大丈夫……俺の作戦は何ひとつ揺らいでない! 涯のカードなんて全部わかってるじゃないか……)

  あらかじめ仕組んでおいたトランプ……
  あらかじめ考えてきたルール……
  すべての流れはカイジの掘った溝にそって進んでいた……
  あたかも、川のせせらぎが用水路を通って定められた田んぼへ流れこんでいくように……

  だが、涯のカードのアンオープン……
  それは、用水路に一粒の小石を投じる!
  流れには影響を及ぼさないものの、それのつくりだす波紋は確実にカイジを動揺させていた!

 カイジ「…よ、よし、じゃあ、2枚目……いこうか!」

  残された勝負はあと4回。


 第3話 終………


 38 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/22(月) 09:37:24 ID:DYK4tshY
 投下乙!
 しかしこれ完全にカイジの負けフラグが……w


 53 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/08(水) 21:28:36 ID:C/mkx6IG
 ほのぼのしたネタで吸血麻雀を止めてみる。
 天・黒沢がW父親、老アカギ、鷲巣、銀王が祖父、その他が息子。
 アカギ44・鷲巣75・銀王の面子。


 森田「なんで俺をそこに呼んでくれないんですか・・・?銀さん・・・」
 銀王「・・・森田・・・人を殺す人間の世界は閉じてゆく・・・人は・・・殺すなよ・・・」

 アカギ44「おーい、ひろ、東西戦の時は悪かったな。ここ、空いてるんだが、どうだ?」
 ひろゆき「アカギさんっ・・・!!俺、大きく打って死にます・・・!」

 辺ちゃん「(麻)するの!」
 ワシズ「若いなあ!結構、結構!クハハハッ・・・!!」

 零・涯・カイジ、それぞれの老獪の言葉に戦慄っ・・・!!

 天「(既に家族になってる場合はどうやって止めっかな・・・。)
   おーい、お前ら、なんかいい案あるか?」

 零・涯・カイジ・天で作戦会議が始まった。
 家族内公開殺人は何としても止めねばならない・・・!
 カイジの閃き、零の頭脳、涯の経験によって練り上げられた策略・・・

 名づけて「ハート大作戦」。

 天「黒さん黒さん、ちょいと麦茶出してくれないか?」
 部屋の隅でいじけている黒沢に忍び寄る天・・・こっそりと耳打ち・・・
 黒沢「え?なになに?」

 天「3人とも年甲斐もなく張り切っちゃってさー、ハハハッ!
   飲まず食わずで待ってるんだよ。
   今、涯がツマミ買ってきてるから・・・黒さん飲み物お願いできるか?
   俺が行くと、麻雀すんのかって言われるから。」

 黒沢「えー・・・そう?じゃあ、しょうがないなあ!」(ニコ・・・ニコ・・・)
 天「じゃあ、頼んだぜ、黒さん・・・!」
 ウキウキしながら台所に向かう黒沢。
 卓の前では、森田、ひろゆき、辺ちゃんが対峙している。

 零「・・・大丈夫かな・・・あんなあからさまなロープで・・・」
 カイジ「黒さんならきっと・・・転んで麦茶をひっくり返してくれるさ!!
     俺の次にドジっ子なんだから・・・!(キラン☆)」
 息を切らしながら、廊下からそっと顔を覗かせる涯。
 涯「あったっ・・・おもちゃ屋に・・・!!
   ハート風船・・・!家族の命をつなぐ切り札・・・!」
 零「よし・・・じゃあ・・・あとは仕掛け・・・ひっくり返した時
   血液の管とのすり替えで・・・ポンプと風船をつなぐ・・・。」

 アカギ19「(´_ゝ`)○【v】 ふーん・・・こっちは予定通り割るだけだ。」
 ふと見ると、アカギの手の中にもハート風船。

 カイジ「・・・予定って・・・お前、今まで何してた。」
 アカギ19「【v】ヽ(´,_ゝ`)○− 俺を混ぜるべきだろ?あの卓は。
      目の前で割ってジジイ共の心臓・・・凍りつかせてやる。」

 黒沢「お待たせーvささ、おじいちゃんたち、麦茶飲まない?」
 零「あ、ちょっ・・・父さん待っ・・・」

 作戦はなしくずし的に実行され、
 皆の暗黙の了解のもと、ハート風船は黒沢の気遣いという事にされた。


 60 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/14(火) 22:00:43 ID:R3h9SPiB
 カイジおつかい…!長兄として…!
 待ってろ…鉄雄…しげる…零…涯…!
 辿り着く…!魚屋…!
 そう…晩飯はアジフライ…!

 カイジ「アジ24匹下さいなっ…!」
 魚屋「はいよっ…!」
 カイジ「…!?な…なんだこれっ…!ハート型じゃないっ…!」
 魚屋「…?」
 カイジ「お隣の黒沢さんにおすそわけしてもらったアジフライはハート型だったのにっ…!」
 おばちゃん「アンタ何言ってんのーそりゃ、開きにしなきゃ魚の形だわよ」
 カイジ「ひ…開き…?」
 おばちゃん「あらやだ!今の子はそんなのも知らないの!」
 カイジ「ぐっ…!」
 おばちゃん「ちょっとお父さーん!アジ捌いてやってー!」
 カイジ(ヤメロヨ…!)
 おばちゃん「この子ねーアジは開きの状態で海泳いでると思ってんのよー」


 カイジ「ただいま…」
 零「おかえり…ってカイジ兄さん何で泣いてんの…!?」
 涯「……」
 カイジ「実は…」ボロ…ボロ…

 森田「うん…まあよく頑張ったよカイジ兄さん…」
 涯「……」
 赤木「ククク…まるで白痴だな…カイジ兄さん…」
 カイジ「うわ〜ん!」
 森田「しげるっ…!カイジ兄さんに謝れっ…!」
 赤木「いいよ…同じならいい…鉄雄兄さん…あんたも謝るんならいい…」
 涯「……」
 森田「なんでだよっ…!」
 零「まあまあ兄さん達…」
 カイジ「うわ〜〜ん!!」
 涯「……オチなしかよ」


 61 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/14(火) 22:27:38 ID:9YUQfKfk
 赤木ひでえwwwww
 つかカイジに誰か教えてあげてなかったのか…!


 62 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/15(水) 09:23:29 ID:ya8c7+UO
 もうしげるって時点で笑ったw
 カイジはかわいいな


 63 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/16(木) 08:45:43 ID:2AqalS6c
 しげる呼ばわりいいなwww


 64 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/16(木) 19:52:18 ID:9Vv4ARu3
 カイジの立場を考えると胸が痛むwww


 65 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/17(金) 11:58:04 ID:8VRxGwxy
 カイジ「うええん…」
 森田「カイジ兄さんもすぐに泣くから、しげるも面白がるんだ」
 赤木「ククク…」
 カイジ「ひっく…ひっく…“はくち”って…なんだ…?」
 涯(カイジ兄さん意味も分からないで泣いてたのか)
 零「知能が著しく劣っているって意味だよ、カイジ兄さん」
 カイジ「……?」
 零「要するに物凄い馬鹿ってことさ」
 カイジ「うわ〜〜ん」
 赤木「ククククククククク」
 森田「あーもう…」
 涯(零兄さんわざとだろ…!しげる兄さん笑いすぎ…!)

 天「ただいま〜」
 零「おかえりなさい、お父さん」
 天「っと、どうしたカイジまたしげるに泣かされたか…?」
 赤木「二流に二流と言ったまでさ…」
 天「はは…。そういえばな、俺の友人が昔ある人に言われた言葉があるんだ」
 赤木「…?」
 天「熱い三流なら上等だってな。しげるももっと生きれば分かるさ…」
 赤木「……」
 天「おっ!カイジちゃんとアジ買ってきたか。しかも捌いて貰ったか、偉いぞ。さすが兄ちゃんだ!」
 カイジ「ぐすっ…へへ…」

 涯(ほのぼのオチ…なのか…?)


もしも福本漫画主人公たちが大家族だったら
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1220206389/


タグ:創作発表 2ch
posted by 三葉虫是政 at 17:18 | Comment(1) | TrackBack(0) | 2ch | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
7が秀逸
Posted by   at 2008年11月10日 18:31
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