午前四時すぎからの強風で、落果や倒木の被害が出た。
弘前市りんご農産課と弘前地域農業改良普及センター、
つがる弘前農協、津軽石川農協などは
同日午前十時から、被害状況の調査を始めた。
県りんご協会も同日午前から、職員八人が巡回調査のため各地に散らばった。
つがる弘前農協りんご課は
「アップルロード沿いや、弘前市の南部、東部、岩木町など、
場所によって多い所では三割から五割ほど落果したようだ」、
津軽石川農協は「全般に二−三割落果したようだ」と話していた。
リンゴに倒木や落果の被害(東奥日報)
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2004/0908/nto0908_26.asp
1991年9月、台風19号は九州、中国地方を縦断後、
日本海を抜けて東北、北海道へ再上陸。
青森では収穫直前のリンゴが大量に落果する被害を受けた。
今回の台風18号によるリンゴの落果被害を想定して
青森県も対策を講じています。
青森県総合販売戦略課によると、落ちたリンゴは傷みが早く、
1週間ぐらいで消費する必要があるため、
青森県内で消費することを想定しているといい、
同課で県産品の販売協力店として登録していた
量販店など県内96店が販売協力に名乗りを上げた。
落ちたリンゴの販売店確保 青森県、台風接近に備え(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040907-00000238-kyodo-soci
普通に出荷できていた時の値段に比べれば
焼け石に水でしょうけど、腐らせてしまうよりはマシですから。
今年は台風が多いですね。
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